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天然サプリが良いという思い込み

妊娠初期にはもちろんのこと、妊娠前から葉酸を摂取した方が良い!
ということが盛んに言われるようになってきました。

 

これから妊娠出産する予定のある女性なら「葉酸サプリ」は気になる存在のはず!

 

でもいざ葉酸サプリを摂取。
ということなると、色々種類があって迷ってしまいますね。
配合成分の違いもさることながら、葉酸自体にも種類があるのです。

 

 

大きく分けて天然葉酸合成葉酸とがあります。
何だか天然の方が聞こえが良いですね。

 

実際にも、サプリメント紹介サイトには天然が安心!安全!
合成は危険!と記載されていたりすることが多くあるのです。

 

でも本当に天然葉酸が良いのでしょうか?
現実は少し異なるようです。

 

天然葉酸って?

簡単に説明すると「天然」の言葉の通り。
食材に含まれている葉酸のことです。
だから天然なのですね。

 

葉ものの野菜に多く含まれることから「葉酸」と名付けられています。
天然葉酸は、ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜を始め、果物、レバーなどにも多く含まれています。
要するに普段から私たちが食事で摂取しているものなわけです。

 

天然葉酸の特徴
メリット

安心
安全

デメリット

水溶性で熱に弱い
吸収率が低い
価格が高い
アレルギー
放射能・農薬汚染

 

天然葉酸のことを「ポリグルタミン酸型葉酸」とも呼びます。
この「ポリグルタミン酸型」、実はこのままでは体内に吸収することができません。
小腸で「モノグルタミン酸型」に変化させてから体内に吸収されるのです。

 

その時の吸収率が半分の50%であることから、天然葉酸で必要量を摂取することは難しいとされています。
それに加え、天然葉酸は熱に弱く、調理中に失われてしまう可能性が高いのです。
食事から取れる量は少ないと考えて間違いないです。

 

では「天然葉酸サプリ」と呼ばれているものはどういうものなのでしょうか?
天然葉酸サプリは野菜等からこの「ポリグルタミン酸型」を抽出して集めて配合しているのです。

 

 

であればものすごい量の野菜が必要になるので、価格が高くなるのもわかる気がします。
アレルギー体質の人ならその野菜の中にアレルギーを起こすものがないか、また野菜自体が汚染されていないかもチェックしなければいけませんね。

 

天然だから必ずしも安全とは言えない気がします。
そして一番問題なのは、天然葉酸サプリではどのくらい摂取すれば必要量に達するのかわかりにくいことですね。

 

 

吸収率を考えて単純に「400μgの倍の800μg摂取」を目安に考えても良いかもしれませんが、それでは他の配合成分の過剰摂取になりかねません。

 

ちなみに・・・
仮にサプリメントに頼らなかった場合、
これってどのくらいの量かわかりますか?

 

ほうれん草の場合、100g中に210?の葉酸が含まれています。
100gのほうれん草って簡単に食べられそうですが『3束半』です。

 

天然葉酸を400?取るためには『7束』、加熱調理ならその倍!!
(私達は草食動物ではないのでだいぶ難がありますネ…)

 

合成葉酸って?

天然葉酸が自然に存在するものなら、合成葉酸は化学の力で作り出されたものということになります。
でも合成にもまた種類があるようで‥

 

  • 石油由来のもの
  • 天然由来のもの

 

え!!石油!
とちょっとビックリしますよね?
合成葉酸の印象が良くないのもわかる気がします。

 

天然葉酸サプリを売りたい販売側も、この面をクローズアップ!
不安を焚き付けているような宣伝手法を取っていたりするので尚さらですね。

 

でもよくよく調べて見ると、別に天然葉酸サプリを服用しても石油を飲んでいるわけではなく。
石油由来でも天然由来でも合成されていた葉酸自体に違いはないのです。

 

例えば病院にかかると処方される薬は、ほとんどが石油で合成されたもの。
でも大抵の方は安心して飲んでいますよね?
極端な話、そもそも石油も天然の鉱物資源です…。

 

 

合成葉酸の特徴
メリット

吸収率が高い
価格が安い
品質が安定
飲みやすく加工できる

デメリット

過剰摂取の可能性
サプリメントには添加物の使用
(*商品による)

 

天然葉酸では吸収率が低いので、人工的に吸収率の高い「モノグルタミン酸型」に化学合成させて配合されているのが、合成葉酸サプリです。
化学の力を借りているので、大量生産が可能、品質も安定していて低価格に抑えられます。
そして何より、吸収率が高いのが最大のメリットです。
ですから厚生労働省でさえ、天然葉酸でなく、合成のサプリメントを推奨しているのですね。

 

過剰摂取による副作用の心配がデメリットとしてあげられていますが、「モノグルタミン酸型」でも吸収率は85%ほどです。
過剰摂取の基準は1日に1000μgを超える場合。
サプリメントの1日摂取量をきちんと守っていれば心配することはありません。

 

しかも葉酸は水溶性ビタミンの一種なので、余分なものは尿と一緒に排出されます。

 

やっぱり必要があって葉酸を摂取するとしたら、天然よりも合成の方がいいのかな?
という気がします。

 

天然葉酸と合成葉酸の見分け方

もちろんサプリメントの販売元の多くは、きちんと天然か合成か表記しているとは思います。
パッケージの原材料のところを見ると簡単に見分けることができます。

 

天然の場合

野菜・果物などの植物名が記載されている(葉酸とは書いていない)

 

合成の場合

葉酸とはっきり記載されている

 

すでにサプリメントを摂取している方は、ぜひ原材料を確認してみてくださいね!

 

結論

単純に「天然葉酸だから安心、合成は危険」という考えは間違っていると思いました。

 

 

葉酸サプリの決められた用量を守って飲んでいれば問題なく、かつ十分な効果が期待できるものが天然ではなく合成されたものです。
そう!合成であっても安全なのです。

 

そもそもなぜ葉酸の摂取が必要なのかを考えてみてください。

 

  • 妊活中=母体の体調を整えて妊娠しやすくする
  • 妊娠初期=胎児の障害リスク予防
  • 妊婦全期=胎児の成長のサポート・母体の健康維持

 

必要量を摂取することで効果が期待できるからですよね!
自然志向で天然葉酸が良いと選んでも、必要量がきちんと摂取できていなければ意味がないのです。

 

この必要量を摂取するためには、吸収率のより高いとされる合成葉酸のサプリメントがおすすめになります。
この理由から妊娠初期に厚生労働省の推奨しているのは、合成葉酸サプリなのですね。

 

葉酸サプリには色々な情報があります。
自分で調べて納得の上判断することをおすすめします。

 

どの葉酸サプリがおすすめ?

天然と合成・・・
どちらを選ぶにせよ以下の5点に注意して葉酸サプリを選んで欲しいと思います。

 

GMP基準

きちんと管理された工場で製造・加工されているか

 

放射能・農薬チェック

原材料はきちんと安全性を確認されたものか

 

添加物の使用の有無

無駄な添加物が含まれていないか
安全性の確認されたものか
添加物の含有量は少ないかどうか

 

他の栄養素の配合

葉酸が体内できちんと働くために必要な栄養素がサプリメントに一緒に配合されているか(ビタミンB12・B6・Cなど)
妊娠中に必要な栄養素が配合されているか(カルシウム・鉄など)

 

メーカーの信頼性

サポート体制がしっかりしているかどうか

 

 

天然葉酸か合成かだけでなく、このようなことに気をつけてサプリメントを十分比較して、
赤ちゃんのために安全な葉酸サプリを選んでくださいね!!

妊娠中、妊活中の方には葉酸サプリがおすすめです!
とは言え、どんな製品でも良いわけではなく、赤ちゃんの為にも安全で効果のあるものを選ぶ必要があります。
当サイトでは、葉酸サプリおすすめランキングも紹介しているので、参考にしてみて下さいね♪

葉酸サプリ